用語辞典一覧
青木石 あおきいし |
花崗岩。香川県丸亀市産出。白の中目質。淡青色。 →石辞典でもっと詳しく見る |
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庵治石 あじいし |
花崗岩。香川県庵治牟礼で採れる最高級の御影石。 独特の風合いを持つ斑があるのが特徴。微~細目粒・硬質美麗の高品質で定評がある。 →石辞典でもっと詳しく見る |
粗目石 あらめいし |
石材の粒状による分類のうち、粒子の粗い石のこと。 |
安山岩 あんざんがん |
火成岩(火山岩)のうち、噴出したマグマが地表や地表近くで徐々に冷え固まったもの。斜長石、黒雲母、輝石を主成分とし、わが国のいたる所で産出する。 |
石目 いしめ |
岩石の節理。つまり岩石の内層に入っている自然な裂け目のこと。すべての石は石目をもっており、この方向で割れやすい。採石の際石目の流れを知ることが非常に重要とされる。 |
一周忌 いっしゅうき |
人が亡くなってからちょうど1年後の同月同日のこと。 または、その日に行う法事。神道の場合は「一年祭」という。 |
一般墓地 いっぱんぼち |
区画を外柵で仕切り、墓石を建立する従来型の最も一般的な墓地。芝生墓地や樹林墓地、合葬式墓地などと区別する際に使われる用語。 墓石は和型や洋型のほか、デザイン墓を施工できることも多い。 |
慰霊碑 いれいひ |
戦争や自然災害などで亡くなった不特定多数の人々を祭る石碑のことで、大きなものは慰霊塔と呼ぶこともある。 霊を鎮めたり、二度とこのようなことが起こったりしないように碑文が刻まれることもある。 |
浮き彫り うきぼり |
墓石に文字や絵柄を彫刻する際の技法のひとつ。 一般的な彫刻では文字の部分を彫り込んでいくが、文字の周囲を彫ることにより、文字を浮き上がらせていく彫刻の仕方。 |
裏込め うらごめ |
石積み、石播の裏側にモルタルを流し込むこと。 |
上台 うわだい |
棹石(軸石)の下に付く石で、棹石を支えるための大事な石です。中台とも呼ばれます。 図解はこちら |
雲母 うんも |
花崗岩、片岩、片麻岩などの主成分鉱物。多くは六角板状結晶で、薄く何枚にもはげる。黒雲母は俗にキララと呼ばれ、花崗岩中にゴマ状に存在する。 |