用語辞典一覧

閉眼式
へいがんしき

開眼式とは逆に、古い墓を処分したり、移したりするときに行う。抜魂式ともいう。

ペット墓
ぺっとはか

犬や猫などペットの遺骨を納める墓のこと。ペット専用の霊園もあるが、人間と共用できる霊園もある。犬や猫の形をした遺骨の入る墓石もあり、自宅の室内や庭に置いたり、霊園の許可があれば墓地の区画内に置くこともできる。

変成岩
へんせいがん

火成岩や堆積岩が高圧・高熱でさらに性質を著しく変え、別の岩石となったもの。

宝篋印塔
ほうきょいんとう

本来、宝篋印陀羅尼経を納める塔として建てられましたが、後に供養塔、墓碑塔にも使用されるようになりました。仏塔の一種であり、百回忌を過ぎた方を祀ったりすることが多いです。

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宝珠
ほうじゅ

灯篭、宝塔などの石塔の最上部にある突起のある石。一般に擬宝珠(ギボシ)と呼ばれる。

菩薩
ぼさつ

菩提薩の略。修行をつみ、やがては仏陀(如来)になることを約束されたものの尊号。衆生を教化、救済することにより悟りを得る。地蔵、馬頭、千手、十一面、弥勒、文殊、普賢、日光、月光。聖観音「観世音菩薩」が根本的なものとして多く造られる。

墓誌
ぼし

法名や戒名を刻む為の石です。家族を歴史を表すノートのような役割があります。
古くは物故者生前の事柄、記録等を記して棺や骨壺とともに納めたものの意。現在は、家族墓として亡くなった人の戒名、死亡年月日、 年齢、俗名などを刻んでいます。他に法名板や霊標、銘板と称されることもあります。

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墓石
ぼせき

墓標に用いる石。庶民が墓石を建てるようになったのは、江戸時代からである。位牌型の笠塔婆や板碑から変形した棹型墓石が最も多く、この形式が今日の標準型である棹型墓石となった。

墓前灯篭
ぼぜんとうろう

墓前で供するための灯篭。

墓相
ぼそう

墓相とはお墓の風水学のようなものであり、 お墓の方位や地形、材質など、その家系の家運や個人の 人生の吉凶に影響を与えるという考え方。

本磨き
ほんみがき

最終的に材質に応じた最上の光沢を出す仕上げ。

埋葬
まいそう

埋葬とは焼いた遺骨を埋めること。

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