用語辞典一覧
座り すわり |
石を据える時の下端。または据えた後の納まり。 |
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聖地 せいち |
関西地方などで用いられる墓地の広さの単位。1聖地は90cm四方で面積は0.81㎡となる。 |
石英 せきえい |
多くの石材に含まれる酸化珪素。白色、半透明、切り口は貝殻状。純粋な結晶としてある場合には「水晶」と呼ばれ、独特な形をしているのですぐに判別出来る。 |
石塔 せきとう |
石造りの塔。五輪塔、宝塔、多宝塔、宝篋印塔、無縫塔などがあり、近世の墓石も広い意味でこれに含まれる。 |
石碑 せきひ |
石に文字を刻み建てたもの。記念碑、歌碑、詩碑、碑文石、顕彰碑、墓石、墓誌などがある。 |
卒塔婆 そとうば |
サンスクリット語のストゥーパが語源とされている。塔婆、板塔婆ともいい、故人を供養するために墓所に 置かれる五輪塔を模した板のことを指す。 五輪塔と同じように、 板の形と凡字によって地水火風空の五大が表されている。 塔婆を墓所に立て掛けるための付属品は塔婆立と呼ばれる。 |
卒塔婆立 そとうばたて |
その名の通り、卒塔婆を挿しこむための石です。 図解はこちら |
玉垣 たまがき |
神社や墓地の外柵のこと。橋の欄干のように墓所をより一層引き立ててくれる飾り石です。 図解はこちら |
玉砂利 たまじゃり |
雑草が生えにくくなる他、墓所の雰囲気をとても良くしてくれます。 図解はこちら |
中陰 ちゅういん |
仏教で人が死んでからの49日間を指す。 死者があの世へ旅立つ期間。四十九日。 死者が生と死・陰と陽の狭間に居るため中陰という。 |
中目 ちゅうめ |
石材の粒状による分類の一つ。 |
長石 ちょうせき |
石英と同様、多くの石材の成分鉱物。ふつう不透明で、白、淡灰、淡黄、淡紅、淡青色をしている。正長石、斜長石に大別される。 |