用語辞典一覧
丁場 ちょうば |
丁場とは石を採掘する場所のこと。我が国の主な石材産地は東北、茨城、四国地方などが多い。石切り場、採石場とも呼ぶ |
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地輪 ちりん |
五輪塔の一番下の部分。基礎部分のこと。 |
束石 つかいし |
束柱を地盤から支える石。通し柱、縁束、床柱など。 |
蹲踞 つくばい |
茶席の入口などに置き、口をそそぎ手を清める水鉢。手燭石、湯樋石、前石を組み石として据える。 |
面 つら |
石や石垣の表面。石積みの表面に出る石を面石という。 |
デザイン墓石 でざいんぼせき |
従来の形式や概念にとらわれず故人への想いを反映したお墓のことを指す。遺族だけではなく、本人が生前に自らの意思を込めて建てることも多い。このため、デザインは比較的大人しい和洋折衷のようなものから斬新で奇抜なものまで多岐に渡る。 |
天場 てんば |
上端。石や石垣の上面。 |
塔婆立 とうばたて |
卒塔婆立のこと。塔婆(卒塔婆)を立て掛けるための構造物。通常墓石の後に配置される。材質としてはステンレス製や石製のものがある。 |
灯篭 とうろう |
故人を墓地にお出迎えする際に灯りを燈し墓所に案内します。灯篭、燈篭、燈籠とも書き、特に墓所に建てるものを墓前灯籠といいます。 元々は灯火によって故人を供養するために使っていましたが、現在では装飾的な意味合いが強いです。角墓前灯籠、丸墓前灯籠、雪見灯篭など、様々な種類があります。 図解はこちら |
土場 どば |
屋根のない置き場。倉庫に対して使われる。 |
ナデ なで |
ナデとは石につく線模様のような色ムラのことをいう、 あまり美しいモノではない為、ナデが出た石は使わないのが基本である。 |
荷物台 にもつだい |
お参りの際に荷物を置いたり腰かけたりするための石。物置石ともいう。 図解はこちら |